電気代高騰の中、我が家はオール電化ですけどなにか・・・?
電気代高騰、オール電化の我が家は?
ニュースやらSNSで最近見かける電気代の爆上がり案件
「オール電化の罠」やら「オール電化www」などとオール電化にした人たちへの同情、失敗的な空気が流れてるけど、オール電化の我が家はというと・・・
言うほどダメージはない
東北地方の電気だいが10万近いような請求が来ているの見て、我が家の電気代を確認してみると・・・
12月分の請求1.7万
買った分は1.1万ってなってるんだけど、おそらく基本料金と調整費かなんかが上乗せされて1.7万の請求なんだろうな。
大した金額じゃないから明細は確認しなくていいよね?って感じ
1月分の請求1.5万
確かに、去年と比べると5000円弱高いは高いんだけど・・・
でも、12月も1月も売電が4000円ぐらいの収入になってるからこれなら我が家の電気代は気になるほどじゃないよね。
家のスペック
築24年(関東の雪がほとんど降らないエリア)
なので、高気密でも高断熱でもなく、窓もペアガラスでもない普通の木造一戸建て
中古で購入した2年前にオール電化に改修
ガスコンロ→IHコンロ
ガス給湯→エコキュート
太陽光発電(カナディアンソーラー)5.5kw
3人+犬一匹で、妻が専業主婦なので、日中は家にいる感じ
冬は寒いから灯油ストーブで暖房補助
ファンヒーターじゃなくて、灯油ストーブなのは、ストーブの上で豚汁を煮込んだり、焼き芋焼いたり、暖を取りながら調理も兼ねることができるから。
オール電化なのにそこまでダメージがない理由
もちろん、電気代は上がってるからノーダメージではないものの、そこまで言うほど大きな差がないのは、おそらく太陽光発電がかなり効いていると思われる。
当然、冬は低い水温の水を80度~90度近い温度にわき上げるわけだからそりゃオール電化の家は、ガス代に代わる電気代が高いのは仕方がないことなんだけど、我が家は昼間太陽が照ってる時間は電気代はかからないだけじゃなく、わずかだけど余った分を売電してくれるおかげで、払う分ともらう分で結構相殺出来ちゃってる。
多分、ここがそこまでダメージがない理由なんだと思う。
マンションから一戸建てに引っ越す時に、都市ガスからプロパンガスに変わってしまうことを知って、使用料からどのぐらいガス代が上がるのかを計算したら、月4万以上かかりそうなことが判明して、いろいろ検討した結果、オール電化+太陽光で光熱費を抑えようという結論に至った我が家だけど、やっぱりこの判断は間違ってなかったみたい。
オール電化で太陽光もない人で全館空調入れて洗濯乾燥機とか浴室暖房とか浴室乾燥とかを使ってる人はおそらくすんごい電気代って事なんだろうね^^;
何事も検討が必要って事だね!
営業トークに乗ってなんでもつければいいってもんじゃないって事!
ちなみにいろんな建物を提案している建築士の私的には、コストダウンだけで考えるなら太陽光はお勧めできるけど、蓄電池は全然お勧めできません。
理由は標準的な蓄電池の容量は、1日の使用電力分の半分もいかないぐらい容量が小さい(大した節電効果がない)割には高額で、劣化も早いので今の相場ではどうやっても元が取れない。
V2Hっていう設備を入れて電気自動車を蓄電池代わりにした方が容量も大きくて、自動車としても使えて、よっぽど実用的でコスト削減にもなるんじゃないかと思うぐらい蓄電池はメリットが見えない。
一つだけメリットを挙げるとすれば、停電したときには電気が使える。これだけかな。
太陽光発電だけだと、太陽光と連携しているコンセント一つしか使えないからね。
今はだいぶ太陽光発電が普及してきて、昼間の電気は若干余ってて夜の電気が足りないみたいだから、もうちょっと補助金を手厚くして蓄電池の普及を促進したらいいのになぁなんて思ってみたり。。。
補助金が使えて安いなら蓄電池も検討するけど、今の値段ではとても設置しようと思えなくてね。
さて、ゆたんぽを布団に入れて就寝準備♪